開講年度
開講学部等
2020
工学部
開講学期
曜日時限
授業区分
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
YFL育成プログラム
通年集中
集中
講義
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1063621221
感性デザイン工学特別講義(テクノロジー×アート)[Special Lectuer on "KANSEI" Design Engineering]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
小柴 満美子[KOSHIBA Mamiko]
ー
担当教員[ローマ字表記]
小柴 満美子 [KOSHIBA Mamiko]
区分
対象学生
感性
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
開設科目名(英訳)
Technology × Art
概要(共通教育の場合は平易な授業案内)
デジタルやアナログの先端テクノロジーとアートが自由に融合する新分野を切り開くことができるイノベーション人材の育成を目指す。AI, Deep Learning、画像処理、webデザインなどの先端を目指す学生、全くプログラムは不得意だけれどアート・デザインに興味がある学生、など、あらゆる学生が対象。2016年初年度から振り返り「真にアクティブ、かつ、効果的に体得する授業」を、新受講生と講師、外部の全員で有意義な授業を創りだして行く。
デジタルアートやwebデザインで世界的に活躍するチームラボや、山口から世界に情報芸術発信基地として名をとどろかせるYCAM、産業界を牽引するマツダ、電通、等が、より創造性をかきたてる新しい提案を予定する。また、都市や巨大建築物などの環境デザインの先駆者らが、本質的な住環境芸術の要件を指し示す計画。技術開発事業と芸術表現領域の双方の実務経験を有する教員が主導し、作品公開などの実社会での挑戦、振返り、改良の経験を積む自己修練の機を提案する。併行する土・日曜日実施の宇部市セミナー「プレイリーダー養成講座」は、本講座の発展(単位非設定)として、参加を歓迎する(自由参加)。
一般目標
創り、表現し、振り返り、自らの進むべき概念の持ち方を、自主的な経験を通して学ぶことが目標です。
チームラボ、建築デザイナー、YCAM、プロダクトデザイナーなど、異なる演習のすべて、あるいは、いずれかで、チームのメンバーと共に作品創成法を練習してみてください。これらの演習を通した学びを統合して、宇部市最大集客イベントであるイルミネーション作品発表の場、TOKIWAファンタジア(ときわ公園、作品展示期間:11月後半から1月前半まで)への作品発表に挑戦してみてください。
授業の到達目標
知識・理解の観点
先端的に実社会で活躍する講師が、提案する各専門の概念を学び、自らの創造性の基盤に加える。
思考・判断の観点
独自性と共に、先行事例の応用展開を重視する。作品が表現する場や背景の調査と計画デザインの観点を磨く。
関心・意欲の観点
創成を意欲的に取り組み達成すること。関心を持ち続け、講師や他の学生の創成に、自身の学びを見出すこと。
態度の観点
自主的に取り組むこと。
技能・表現の観点
限られた時間やリソースのなかで、メンバー間で得意分野を補い合って、自身、他者、その両方の感性を高める表現を見出す。
授業計画
【全体】
パンフレットPDFをご参照下さい。3月15日現在、今年度までの受講生の希望を叶えるために予定立案中のため、下記は昨年度の実績です。(ものづくり創成センターホームページで公開、および、学内掲示)
作品創成から発表に至る学習は、併行する授業「ものづくり創成プロジェクト(2単位・通年)」として合わせて創成評価を受けることができます。
翌週までに用意されるDVDで受講し、レポートをMoodle上提出する受講形態も選べます。
いずれかの講師の課題に応え作品を提示すると、第一線を走る専門家の貴重な助言が得られます。
外部講師が、各専門業務のために予定を変更することがあります。
現在、予定立案中のため、下記は昨年度の実績です。
項目
内容
授業外指示
授業記録
※
A
B
C
D
E
F
第1回
5月1日(金) 第1回 仙田満(環境デザイン研究所)「こどもは未来:ITネイティブにメッセージ」Zoom @ 志イノベーション道場
宇部が誇る村野藤吾の建築作品。その村野藤吾賞を受賞した建築家が空間創造の要点を次世代に指し示す。
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第2回
5月14日(木)第2回 YCAM「デジタル・テクノロジー×アート」Zoom @ 志イノベーション道場
山口県から世界に発信するデジタルアートのつくり方を指南する。地域枠を越え文化プラットフォーム、YCAMのブランディングを紹介。
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第3回
5月21 日(木) 第3回 内田文雄(龍環境計画)「その場所にふさわしいかたち+新しい価値」Zoom @ 志イノベーション道場
地域に根差す建物設計、および、ZEBハウス建築の山口大学における取組を紹介する。
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第4回
6月4日(木) 第4回 チームラボ1「チームコンペ:webデザイン」 Zoom @ 志イノベーション道場
webデザインを、オンライン上でチームで情報共有・交換しながら創出し、eコマースの最適デザインを探索するワークショップ。
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第5回
6月4日(木) 第5回 チームラボ1「チームコンペ:webデザイン」 Zoom @ 志イノベーション道場
同上
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第6回
6月18日(木) 第6回 ヤフー 「ヤフーが取り組む「テクノロジー×アート×データ」水田千惠、上岡雄太郎 Zoom @ 志イノベーション道場
ヤフーが向かうデジタルテクノロジーとアートの融合にはデータメディア・デザインにより人間の進化する方向が指し示されている。
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第7回
6月25日(木) 第7回 チームラボ 「オンライン課題・ラボボール」 Zoom @ 志イノベーション道場
空間演習エンジニアによるチームラボボールなどハードウェアの機能の事前にシミュレーションし、デジタルアートのものづくりを体験するワークショップ。
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第8回
7月9日(木) 第8回 まつもとゆきひろ 「これからの市場価値を考える」 Zoom @ 志イノベーション道場
プログラミング、世界を先導する在り方。
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第9回
7月16日(木) 第9回 チームラボ2 「ボール:発表」 Zoom @ 志イノベーション道場
課題発表と講評。
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第10回
10月5日(月) 第10回 手塚由比「生きる力を育む空間設計」 Zoom @ 志イノベーション道場
先駆的建築デザインを事例を示し紹介する。
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第11回
11月2日(月) 第11回 越塚登(東京大学)「Smart City Ube: AI やIoTを活用したまちづくり」 Zoom @ 志イノベーション道場
Smart City Ubeのプロジェクトの方向性を示し、近未来を先導する開発要件を考える。
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第12回
11月30日(月)第12回 玉谷 聡「MAZDAのテクノロジー・デザイン」 Zoom @ 志イノベーション道場
国際的なビークルデザインは、人・生命の美しさから生まれる。
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第13回
12月14日(月)第13回 千代田まどか 「Microsoftが提案する未来」
Microsoftが展開するITの今後を紹介。
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第14回
12月21日(月)第14回 谷尻誠 吉田愛「サポーズのデザイン」 Zoom @ 志イノベーション道場
現代の若手建築デザインの展開の実践と今後を紹介。
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第15回
1月18日(月) 第15回 電通 菅野薫「Technology×Art」 Zoom @ 志イノベーション道場
電通 が示す、Technology×Artとは?
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※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
①A〜Fのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
【E:振り返り】、【F:宿題】
②【多】、【中】、【少】は授業時間内におけるALが占める時間の割合を指しています。
【多】:授業時間の50%超、【中】:授業時間の15%〜50%、【少】:授業時間の15%未満。「振り返り」と「宿題」については該当する場合に【あり】と表示されます。
成績評価法
【全体】
創作活動、レポート、授業への取り組みや参加態度を評価します。創作活動は必須ではありません。
日程が他の学業に重なるときは、DVD受講などの補講を認めます。
【観点別】
知識・理解
思考・判断
関心・意欲
態度
技能・表現
その他
評価割合(%)
JABEE収集資料
定期試験(中間・期末試験)
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小テスト・授業内レポート
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宿題・授業外レポート
◎
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◎
◎
◎
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20%
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授業態度・授業への参加度
◎
◎
◎
◎
◎
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40%
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受講者の発表(プレゼン)・授業内での制作作品
◎
◎
◎
◎
◎
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20%
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演習
◎
◎
◎
◎
◎
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20%
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出席
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その他
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教科書にかかわる情報
備考
ゼロから作るDeep Learning 斎藤 康毅 著 (オライリー・ジャパン)
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
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