開講年度
開講学部等
2024
共通教育
開講学期
曜日時限
授業区分
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
YFL育成プログラム
前期後半
火3~4
講義
4.9
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1001161001
環境と人間(環境と人間)[Humans and Environment]
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
山田 和彦
ー
担当教員[ローマ字表記]
山田 和彦, 秋田 知芳 [AKITA Tomofusa], 藤原 勇 [FUJIWARA Isamu]
区分
STEAM関連科目
対象学生
工(感性)2年
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
開設科目名(英訳)
Humans and Environment
概要
1)日本は自然災害の多い国である。その被害を最小限に食い止めるために、様々な建物・構築物を建てる。そうした自然が人間環境に及ぼす影響、人間が自然に及ぼす影響について考え、それを分析し、図や文章に表わす。
2)建築分野における人間の活動のうち、建築材料、建設発生土、建物解体をテーマに、近年の話題を取り上げながら、環境との関りについて自ら考察し、簡潔なレポートを作成する。
一般目標
建築に関する環境と安全性,廃棄物の利用と循環型社会の構築について理解する(DP1、DP2)。
授業の到達目標
知識・理解の観点
自然災害がもたらす環境,我々が自然に与える影響、建築と環境について理解する。
思考・判断の観点
廃棄物の利用と循環型社会の構築について思考する。
関心・意欲の観点
現代社会での課題を知り、それを解決すべく個人や社会が何をすべきかを考える。
態度の観点
常日頃から現代社会が抱える課題について考えること。
技能・表現の観点
自分考えをまとめて、文章や図にて表現できる力を身に着ける。
授業計画
【全体】
1)地震、風水害などのハザードについての知識を得る。これを分析
日本建築学会などの環境負荷削減の取り組みについて講義する。また,廃棄物の利用と循環型社会の構築について紹介する。環境負荷と安全性などのレポートを課す。
2)建築材料、建設発生土、建物解体と環境の関わりについての知識を得ると共に,考察して簡潔にまとめることで,自身の考えを整理して伝える方法を身に付ける。
項目
内容
授業外指示
授業記録
※
A
B
C
D
E
F
第1回
自然環境が人間へ与える影響
台風や地震などの自然災害について、どのような情報が得られるかを学び、どのような2次的な影響が発生するかを考える。授業中にレポートを作成する。
地震や風水害に関する報道情報に注意しておく(目安時間4時間)
講義ノートに記載
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【中】(授業時間の15%〜50%)
【多】(授業時間の50%超)
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第2回
安全安心な環境への策
自然災害の影響を低減する策を考える。グループディスカッションを経て、客観的なレポートを作成することを学ぶ。授業中に、レポートを作成する。
地震や風水害発生時の防災・減災に関する報道情報に注意しておく(目安時間4時間)
講義ノートに記載
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【中】(授業時間の15%〜50%)
【多】(授業時間の50%超)
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【あり】
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第3回
人間が周辺環境へ与える影響
人間が自然環境へ与える悪影響を低減する策を考える。情報の分析方法、起承転結のあるレポートを作成することを学ぶ。授業中に、レポートを作成する。
建物構築物による自然や環境破壊に関する報道情報に注意しておく(目安時間4時間)
講義ノートに記載
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【中】(授業時間の15%〜50%)
【多】(授業時間の50%超)
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【あり】
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第4回
日々の人間活動が自然へ及ぼす影響
日々の人間活動が自然へ及ぼす悪影響とそれを低減する策を考える。分析結果をもとに策を建てる方法、図を作成し、それを引用したわかりやすいレポートを作成する
建物構築物による自然や環境破壊に関する報道情報に注意しておく(目安時間4時間)
講義ノートに記載
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【中】(授業時間の15%〜50%)
【多】(授業時間の50%超)
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【あり】
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第5回
建築材料と環境
建築分野における人間の活動のうち、建築材料(コンクリート、鋼材、木材)と環境について考える。
建築材料(コンクリート、鋼材、木材)について予習しておく(目安時間4時間)
講義ノートに記載
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【多】(授業時間の50%超)
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【あり】
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第6回
建物解体と環境
建築分野における人間の活動のうち、建物解体と環境について考える。
建物解体について予習しておく(目安時間4時間)
講義ノートに記載
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【多】(授業時間の50%超)
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【あり】
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第7回
建築とSDGs
建築分野におけるSDGsについて考える。
SDGsについて予習しておく(目安時間4時間)
講義ノートに記載
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【多】(授業時間の50%超)
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【あり】
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第8回
山口大学環境報告書
山口大学の環境マネジメントについて環境報告書に記載事項を理解し、大学生活における環境保全活動を考える
他大学または山口大学のの環境報告書を読んで、大学の取組について考察する。さらに環境に関する検定もあるので挑戦してみる(目安時間:4時間)
講義ノートに記載
【少】(授業時間の15%未満)
【少】(授業時間の15%未満)
【少】(授業時間の15%未満)
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【あり】
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
①A〜Fのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
【E:振り返り】、【F:宿題】
②【多】、【中】、【少】は授業時間内におけるALが占める時間の割合を指しています。
【多】:授業時間の50%超、【中】:授業時間の15%〜50%、【少】:授業時間の15%未満。「振り返り」と「宿題」については該当する場合に【あり】と表示されます。
成績評価法
【全体】
小テストの成績、レポートの成績を総合的に評価する。
【観点別】
知識・理解
思考・判断
関心・意欲
態度
技能・表現
その他
評価割合(%)
JABEE収集資料
定期試験(中間・期末試験)
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小テスト・授業内レポート
◎
◎
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◎
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85%
◎
宿題・授業外レポート
◎
◎
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◎
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15%
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授業態度・授業への参加度
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受講者の発表(プレゼン)・授業内での制作作品
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演習
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出席
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◎
◎
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欠格条件
◎
その他
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教科書にかかわる情報
備考
教科書は定めない
参考書にかかわる情報
備考
1-4)地震や風水害に関する公的な報告書等を参考とする。
5-8)環境白書,エネルギー白書,国土交通白書などの公的刊行物が参考になる。
メッセージ
私たちと環境とのかかわりあいについて関心を持つとともに、その考えを表現することを学んでください。
キーワード
環境 地震被害 風水害 廃棄物 環境問題
持続可能な開発目標(SDGs)
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
(持続可能な都市)包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する。
関連科目
「山口と世界」など一般教養科目。
連絡先
<山田>内線9718 email: kzyamada@
<秋田>内線9735 email: akita@
オフィスアワー
<山田>火曜日18:00-19:30
<秋田>金曜日16:20-17:50(9・10限)
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