タイトル

開講年度 開講学部等
2019 共通教育
開講学期 曜日時限 授業区分 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント YFL育成プログラム
後期後半 月7~8 講義 4.4  
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1002161003 環境と人間(環境と人間)[Humans and Environment] 日本語 1
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
鬼村 謙二郎[ONIMURA Kenjiro]
担当教員[ローマ字表記]
鬼村 謙二郎 [ONIMURA Kenjiro]
区分   対象学生 工(応化)2年 対象年次 2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
開設科目名(英訳)
環境と人間][Humans and Environment]
概要(共通教育の場合は平易な授業案内)
わが国では環境問題の状況変化は速く,持続可能な社会を支えるグリーン・サステイナブルケミストリー(GSC)の理念を科学技術の中心に位置づける取り組みも浸透してきた。
環境と人間との関わりは地球の大気,水資源,気候さらにエネルギー問題と人間社会の産業や活動と密接な関係がある。本講義では地球上の環境問題を化学の視点で学び,グリーンケミストリーに関して講義する。
また企業や研究所の実務経験を活かし,化学分野における環境への取り組み,過去の公害問題実例,環境破壊の反応機構などを解説する。
一般目標
地球上における環境問題について,現状と要因について正確な知識を身に付け,環境問題に対して化学が貢献できる考えを自らが主体的に考察できる能力の向上を図る。
授業の到達目標
知識・理解の観点
環境問題が地球や人間社会の活動に与えている影響について理解する
思考・判断の観点
環境問題に対して化学の観点から解決法や取り組みを理解
関心・意欲の観点
環境問題に対する現状とこれから人類がなすべきことへの関心を高める
態度の観点
環境問題が社会に与える影響を考察し、解決策を策定する主体者意識を持つ
技能・表現の観点
環境問題について自らの考えを科学的根拠に基づきつつ論理的に説明できる
授業計画
【全体】
教科書に沿って講義を行ない、特に教科書の図や表を液晶プロジェクターを利用して分かりやすく解説する。
教科書にない部分の補足説明も液晶プロジェクターを用いて説明する。
項目 内容 授業外指示 授業記録
A B C D E F
第1回 グリーンケミストリー
地球大気の環境
グリーンケミストリー
地球大気の構造
大気汚染とその対策
【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【少】(授業時間の15%未満) ----- -----
第2回 貴重な水資源
水域環境保全
地球上における水資源
水の浄化と汚染
【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【少】(授業時間の15%未満) ----- -----
第3回 気候変動の化学 地球温暖化
人間活動と温室効果ガス
気候変動の要因
温暖化への対策
【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【少】(授業時間の15%未満) ----- -----
第4回 オゾン層 オゾン層の働き
紫外線とオゾン層
オゾン層破壊の化学反応
【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) ----- -----
第5回 人間社会とエネルギー エネルギーの供給・消費量
エネルギー源
クリーンエネルギー
【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) ----- -----
第6回 化学物質と環境 環境と化学合成
グリーンケミストリー
バイオプラスチック
【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) ----- -----
第7回 廃棄物のリサイクル 循環型社会
リサイクルの分類
【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) ----- -----
第8回 期末試験 1~7週の総復習 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) ----- -----
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注 
①A〜Fのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
【E:振り返り】、【F:宿題】
②【多】、【中】、【少】は授業時間内におけるALが占める時間の割合を指しています。
【多】:授業時間の50%超、【中】:授業時間の15%〜50%、【少】:授業時間の15%未満。「振り返り」と「宿題」については該当する場合に【あり】と表示されます。
成績評価法
【全体】
期末テスト,レポートおよび出席により総合的に評価します。
【観点別】
知識・理解思考・判断関心・意欲態度技能・表現その他評価割合(%)JABEE収集資料
定期試験(中間・期末試験) --- 80% ---
小テスト・授業内レポート --- --- --- --- --- --- --- ---
宿題・授業外レポート --- --- --- --- 10% ---
授業態度・授業への参加度 --- --- --- --- --- 10% ---
受講者の発表(プレゼン)・授業内での制作作品 --- --- --- --- --- --- --- ---
演習 --- --- --- --- --- --- --- ---
出席 --- --- --- --- --- --- 欠格条件 ---
その他 --- --- --- --- --- --- --- ---
教科書にかかわる情報
教科書 書名 環境と化学 : グリーンケミストリー入門 ISBN 978-4-8079-0933-9
著者名 荻野和子, 竹内茂彌, 柘植秀樹編 出版社 東京化学同人 出版年 2018
備考
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
グリーンケミストリー, 地球大気の構造, 気候変動の化学, オゾン層, 化学物質と環境, 循環型社会,リサイクル
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 気候変動に具体的な対策を
  • 海の豊かさを守ろう
  • Life on land
(気候変動)気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる。
(海洋資源)持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する。
(陸上資源)陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する。
関連科目
連絡先
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オフィスアワー
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