タイトル

開講年度 開講学部等
2019 工学部
開講学期 曜日時限 授業区分 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント YFL育成プログラム
前期 火1~2 講義 2.0  
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1061330530 微生物学[Microbiology] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
赤田 倫治[AKADA Rinji]
担当教員[ローマ字表記]
赤田 倫治 [AKADA Rinji]
区分   対象学生   対象年次 3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
開設科目名(英訳)
Microbiology
概要(共通教育の場合は平易な授業案内)
食品・工業・医療の視点から微生物利用技術の基本を学び, 微生物の有用機能とその改造法についての理解を深める。
この授業では、1コマを実務経験を持つ外部講師が講義する。
一般目標
1)生物の基本的な分類を理解する。
2)真核生物と原核生物の違いを理解する。
3)生活の中での微生物との関わりを食品,工業,医療の視点から理解する。
4)発酵について理解する。
5)微生物の改造法について理解する。
授業の到達目標
知識・理解の観点
我々の生活における微生物の役割を食品と医療の立場,および,科学研究の立場から理解する。
思考・判断の観点
微生物を応用と基礎の観点から考えることができる。
関心・意欲の観点
生きていることへの科学的な興味を持つ。
態度の観点
小問の演習を行う。
技能・表現の観点
演習に答える。
授業計画
【全体】
授業は,基本的に講義と,簡単な実験からなる。講義では,我々の生活に関わる話題を取り上げ,微生物との関連を理解する。
項目 内容 授業外指示 授業記録
A B C D E F
第1回 微生物とは 微生物とは目にみえない。目にはみえずとも古くから関わりのある微生物とは。 ----- ----- 【中】(授業時間の15%〜50%) ----- ----- -----
第2回 微生物学の歴史と技術 最初に微生物が利用されたのは紀元前であるが,目でみえたのは今から約300年前。微生物利用の3つの技術,顕微鏡,滅菌,分離培養技術を理解する ----- ----- 【中】(授業時間の15%〜50%) ----- ----- -----
第3回 微生物の分類・真核生物と原核生物 大きく微生物を分けると2つになる。 ----- ----- 【中】(授業時間の15%〜50%) ----- ----- -----
第4回 微生物の物質代謝・発酵 発酵によって作られる食品やお酒の様々には人類の知恵がつまっている。 ----- ----- 【中】(授業時間の15%〜50%) ----- ----- -----
第5回 酵素と微生物 酵素が食品を変えている。 ----- ----- 【中】(授業時間の15%〜50%) ----- ----- -----
第6回 酒と微生物 酒と酵母の長いつきあい。 ----- ----- 【中】(授業時間の15%〜50%) ----- ----- -----
第7回 発酵食品 味噌,醤油,チーズ,ヨーグルト,パン ----- ----- 【中】(授業時間の15%〜50%) ----- ----- -----
第8回 アミノ酸発酵 日本の偉大な発見の一つ。 ----- ----- 【中】(授業時間の15%〜50%) ----- ----- -----
第9回 廃液処理と微生物 微生物を使うとなんでも処理できる。 ----- ----- 【中】(授業時間の15%〜50%) ----- ----- -----
第10回 病気と微生物 感染症にかからない人はいないはず。 ----- ----- 【中】(授業時間の15%〜50%) ----- ----- -----
第11回 抗生物質と微生物 くすりが人類の寿命を延ばした。はてしない微生物との戦い。 ----- ----- 【中】(授業時間の15%〜50%) ----- ----- -----
第12回 ウイルス 最も恐い生物になるかも。 ----- ----- 【中】(授業時間の15%〜50%) ----- ----- -----
第13回 免疫 人間に備わる素晴らしい武器。 ----- ----- 【中】(授業時間の15%〜50%) ----- ----- -----
第14回 有用微生物の改造・育種 微生物を改造すれば何でも作ることができる。 ----- ----- 【中】(授業時間の15%〜50%) ----- ----- -----
第15回 まとめ ----- ----- 【中】(授業時間の15%〜50%) ----- ----- -----
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注 
①A〜Fのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
【E:振り返り】、【F:宿題】
②【多】、【中】、【少】は授業時間内におけるALが占める時間の割合を指しています。
【多】:授業時間の50%超、【中】:授業時間の15%〜50%、【少】:授業時間の15%未満。「振り返り」と「宿題」については該当する場合に【あり】と表示されます。
成績評価法
【全体】
1)毎回提出する授業内レポート,2)期末試験
以上を下記の観点・割合で評価する。
【観点別】
知識・理解思考・判断関心・意欲態度技能・表現その他評価割合(%)JABEE収集資料
定期試験(中間・期末試験) --- --- --- --- 80% ---
小テスト・授業内レポート --- --- --- --- --- 15% ---
宿題・授業外レポート --- --- --- --- --- --- --- ---
授業態度・授業への参加度 --- --- --- --- --- --- 評価に加えず ---
受講者の発表(プレゼン)・授業内での制作作品 --- --- --- --- --- --- 評価に加えず ---
演習 --- --- --- --- --- --- 評価に加えず ---
出席 --- --- --- --- --- --- 欠格条件 ---
その他 --- --- --- --- --- --- --- ---
教科書にかかわる情報
備考
プリントを使います。
参考書にかかわる情報
参考書 書名 応用微生物学 ISBN
著者名 村尾・荒井共編 出版社 培風館 出版年 1993
備考
メッセージ
高校で生物を受けていない人でもわかるようにしています。身近な話題が多いので生物を不得意と思っている人も歓迎。
キーワード
微生物,発酵,食品,医療,環境
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 飢餓をゼロに
  • すべての人に健康と福祉を
  • 安全な水とトイレをみんなに
  • エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
(飢餓)飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する。
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(水・衛生)すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する。
(エネルギー)すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する。
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
関連科目
生物化学I,生物化学II,遺伝子工学などと関連
連絡先
【匿名アクセスではこの情報を閲覧できません。】
オフィスアワー
【匿名アクセスではこの情報を閲覧できません。】

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