タイトル

開講年度 開講学部等
2019 工学部
開講学期 曜日時限 授業区分 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント YFL育成プログラム
前期 水5~6 講義 1.3  
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1061330560 生物化学工学[Biochemical Engineering] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
吉本 誠[YOSHIMOTO Makoto]
担当教員[ローマ字表記]
吉本 誠 [YOSHIMOTO Makoto]
区分   対象学生   対象年次 3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
開設科目名(英訳)
Biochemical Engineering
概要(共通教育の場合は平易な授業案内)
生物の機能を利用する化学プロセスは排水処理や食品分野で重要である。本講義では,酵素反応やバイオリアクターの基礎と応用について化学工学に立脚して学習する。
一般目標
生物反応に関する基礎を学ぶ。身の回りの製品を製造するための生物化学工学プロセスの概要が理解できる。また、化学工学の基礎知識を生物化学工学へどのように応用するかについても理解する。
授業の到達目標
知識・理解の観点
化学工学と同様な解析法が使用できることを説明できる。
思考・判断の観点
反応プロセスの特徴を理解する。
関心・意欲の観点
身の回りの食品や医薬品をはじめとする生物化学工学プロセスにより製造されている製品について、その概要が理解できるようになる。
技能・表現の観点
簡単な設計式でプロセスを説明できる。
授業計画
【全体】
生物化学工学の概念を理解した後に、酵素,固定化酵素,バイオリアクターの各基礎について理解する。毎回演習を行い理解を深める。
項目 内容 授業外指示 授業記録
A B C D E F
第1回 生物化学工学とは 生物化学工学の歴史と現状について学ぶ。 ----- ----- 【少】(授業時間の15%未満) ----- ----- -----
第2回 酵素の基礎(1) 酵素の構造,機能,均一系酵素反応の解析法について学ぶ。 ----- ----- 【少】(授業時間の15%未満) ----- ----- -----
第3回 酵素の基礎(2) 酵素の失活について現象と速度論の観点から学ぶ。 ----- ----- 【少】(授業時間の15%未満) ----- ----- -----
第4回 固定化酵素(1) 固定化酵素の意義,調製法,特徴について学ぶ。 ----- ----- 【少】(授業時間の15%未満) ----- ----- -----
第5回 固定化酵素(2) 具体的な固定化酵素の特徴と応用について学ぶ。
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第6回 固定化酵素(3) 固定化酵素を利用した反応の速度論(不均一系酵素反応速度論)について学ぶ。 ----- ----- 【少】(授業時間の15%未満) ----- ----- -----
第7回 固定化酵素(4) 固定化酵素の最適設計の概念を学ぶ。 ----- ----- 【少】(授業時間の15%未満) ----- ----- -----
第8回 演習 演習で理解の程度を確認する。 ----- ----- 【多】(授業時間の50%超) ----- ----- -----
第9回 バイオリアクター(1) バイオリアクターの意義と特徴について学ぶ。 ----- ----- 【少】(授業時間の15%未満) ----- ----- -----
第10回 バイオリアクター(2) 固定化酵素の調製法と特徴について学習する。 ----- ----- 【少】(授業時間の15%未満) ----- ----- -----
第11回 バイオリアクター(3) 固定化酵素を触媒とする充填層型反応器設計に関する基礎を理解する。 ----- ----- 【少】(授業時間の15%未満) ----- ----- -----
第12回 バイオリアクター(4) 固定化酵素を懸濁させた流通式槽型反応器の設計と操作について理解する。
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第13回 生物化学プロセス(1) 実用的な生物化学プロセスの事例を学ぶ。
----- ----- 【少】(授業時間の15%未満) ----- ----- -----
第14回 生物化学プロセス(2) 実用的な生物化学プロセスの事例を学ぶ。 ----- ----- 【少】(授業時間の15%未満) ----- ----- -----
第15回 演習 演習で理解の程度を確認する。 ----- ----- 【多】(授業時間の50%超) ----- ----- -----
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注 
①A〜Fのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
【E:振り返り】、【F:宿題】
②【多】、【中】、【少】は授業時間内におけるALが占める時間の割合を指しています。
【多】:授業時間の50%超、【中】:授業時間の15%〜50%、【少】:授業時間の15%未満。「振り返り」と「宿題」については該当する場合に【あり】と表示されます。
成績評価法
【全体】
授業内レポート(出席)、授業外レポート、演習を総合的に評価する。
【観点別】
知識・理解思考・判断関心・意欲態度技能・表現その他評価割合(%)JABEE収集資料
定期試験(中間・期末試験) --- --- --- 85% ---
小テスト・授業内レポート --- --- 10% ---
宿題・授業外レポート --- --- --- ---
授業態度・授業への参加度 --- --- --- --- --- --- --- ---
受講者の発表(プレゼン)・授業内での制作作品 --- --- --- --- --- --- --- ---
演習 --- --- --- --- ---
出席 --- --- --- --- --- --- --- ---
その他 --- --- --- --- --- --- --- ---
教科書にかかわる情報
備考
化学工学1, 2で使用した教科書を持参してください。
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
酵素反応、固定化酵素、バイオリアクター
持続可能な開発目標(SDGs)

  • すべての人に健康と福祉を
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
関連科目
化学工学I、II
連絡先
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オフィスアワー
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