開講年度
開講学部等
2019
工学部
開講学期
曜日時限
授業区分
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
YFL育成プログラム
後期
水5~10
実験・実習
5.8
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1062320880
応用化学実験Ⅱ[Applied Chemistry Laboratory Ⅱ]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
藤井 健太[FUJII Kenta]
ー
担当教員[ローマ字表記]
藤井 健太 [FUJII Kenta], 吉本 信子 [YOSHIMOTO Nobuko], 笠谷 和男 [KASATANI Kazuo], 酒多 喜久 [SAKATA Yoshihisa], 吉田 真明 [YOSHIDA Masaaki], 片山 祐 [KATAYAMA Yu]
区分
対象学生
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
開設科目名(英訳)
Applied Chemistry and Chemical Engineering Laboratory I
概要(共通教育の場合は平易な授業案内)
少人数グループによる実験を行うことにより,物理化学および電気化学に関する諸現象を理解し,基本的な実験操作を習得する。また,実験レポートの提出や口頭試問を通じて,実験結果の科学的な取り扱い方や報告書作成のための基礎的な能力,プレゼンテーション能力などを養う。
一般目標
以下の項目の理解と習得を目標とする。1: 化学実験の意義と実験の安全について,2: 実験器具の操作方法,3:ガラス細工,4: 気体の体積と圧力測定,5: 熱起電力の測定,6: 気体の熱容量,7: 電解質溶液の伝導度,8: 分子モデリング,9: 反応速度と活性化エネルギー,10: 溶液中での吸着現象,11: 電気分解の基礎,12:ボルタンメトリー
授業の到達目標
知識・理解の観点
物理化学に関する諸現象を理解する。
思考・判断の観点
実験を通して化学における諸現象の本質をとらえる習慣を身につける。
関心・意欲の観点
自ら進んで問題解決にあたる意欲を身につける。
態度の観点
環境と安全に配慮した正確な実験操作を行う。
技能・表現の観点
実験結果を整理して考察し,図表や文章および口頭にて説明報告する能力を養う。
授業計画
【全体】
少人数のグループに分かれて,毎週異なる課題についての実験を行う。結果は,与えられた課題の回答とともに各自がレポートとしてまとめ,担当者に提出する。テーマによっては,結果を口頭で発表する。実験課題やその実施順序は,グループにより異なる。
項目
内容
授業外指示
授業記録
※
A
B
C
D
E
F
第1回
オリエンテーション
実験の全体概要の説明,レポート提出の方法,安全上の注意,など必要事項が提示されるので,必ず出席すること。
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第2回
基本操作の説明と実習
【多】(授業時間の50%超)
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【多】(授業時間の50%超)
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【あり】
第3回
ガラス細工
【少】(授業時間の15%未満)
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【多】(授業時間の50%超)
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第4回
気体の体積と圧力測定
【多】(授業時間の50%超)
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【多】(授業時間の50%超)
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【あり】
第5回
液相での吸着
【多】(授業時間の50%超)
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【多】(授業時間の50%超)
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【あり】
第6回
熱起電力と温度測定
【多】(授業時間の50%超)
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【多】(授業時間の50%超)
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【あり】
第7回
電解質の伝導度
【多】(授業時間の50%超)
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【多】(授業時間の50%超)
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【あり】
第8回
音速と気体の熱容量比
【多】(授業時間の50%超)
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【多】(授業時間の50%超)
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【あり】
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第9回
分子モデリング
【少】(授業時間の15%未満)
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【多】(授業時間の50%超)
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【あり】
第10回
反応速度(1): 活性化エネルギー(データ処理)
【少】(授業時間の15%未満)
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【多】(授業時間の50%超)
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【あり】
第11回
反応速度(2): エステルの加水分解
【多】(授業時間の50%超)
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【多】(授業時間の50%超)
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【あり】
第12回
反応速度(3):Diels-Alder
反応
【多】(授業時間の50%超)
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【多】(授業時間の50%超)
【中】(授業時間の15%〜50%)
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【あり】
第13回
電気分解
【多】(授業時間の50%超)
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【多】(授業時間の50%超)
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【あり】
第14回
ボルタンメトリー
【多】(授業時間の50%超)
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【多】(授業時間の50%超)
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【あり】
第15回
全体まとめ
【少】(授業時間の15%未満)
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※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
①A〜Fのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
【E:振り返り】、【F:宿題】
②【多】、【中】、【少】は授業時間内におけるALが占める時間の割合を指しています。
【多】:授業時間の50%超、【中】:授業時間の15%〜50%、【少】:授業時間の15%未満。「振り返り」と「宿題」については該当する場合に【あり】と表示されます。
成績評価法
【全体】
実験の実施状況と提出レポートおよび口頭試問の結果によって評価する。レポートの評価と口頭試問は課題ごとに行い,それらの平均が最終評価となる。 最後に提出してもらう実験ノートも評価の対象とする。
【観点別】
知識・理解
思考・判断
関心・意欲
態度
技能・表現
その他
評価割合(%)
JABEE収集資料
定期試験(中間・期末試験)
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評価に加えず
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小テスト・授業内レポート
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評価に加えず
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宿題・授業外レポート
◎
◎
◎
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◎
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70%
◎
授業態度・授業への参加度
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◎
◎
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20%
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受講者の発表(プレゼン)・授業内での制作作品
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演習
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評価に加えず
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出席
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欠格条件
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その他
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◎
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教科書にかかわる情報
備考
教科書備考:学科で作成したテキスト(実験指針:有料)を使用する。
実験中に,実験ノートのチェックを行います。
また,実験終了後に実験ノートを提出してもらいます。
参考書にかかわる情報
参考書
書名
分析化学の基礎
ISBN
4-320-04295-6
著者名
佐竹正忠 他
出版社
共立出版
出版年
1994
参考書
書名
分析化学演習
ISBN
4-7827-0299-X
著者名
庄野利之監修
出版社
三共出版
出版年
1993
備考
参考書備考:実験レポート準備にあたって必要な資料を自ら調査する能力も養う。特に必要な場合は,各課題において指示する。
メッセージ
実験は「一に安全,二に安全,三,四がなくて五に正確なデータ」です。安全メガネ・白衣着用など,安全のための指示に従わない学生は実験を停止させることもあります。
単位修得の大前提は,実験に「出席」すること。やむを得ず欠席する際には,欠席届を提出すること。
ガイダンスや実験中の態度,実験ノートも評価の対象になります。
キーワード
物理化学,電気化学,実験操作
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(持続可能な生産と消費)持続可能な生産消費形態を確保する。
関連科目
連絡先
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オフィスアワー
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