開講年度
開講学部等
2018
工学部
開講学期
曜日時限
授業区分
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
YFL育成プログラム
通年集中
水9~12
実験・実習
0.1
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1063021100
社会建設工学特別講義((ものづくり創成プロジェクト))[Special Lecture of Civil Engineering]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
小柴 満美子[KOSHIBA Mamiko]
ー
担当教員[ローマ字表記]
小柴 満美子 [KOSHIBA Mamiko]
区分
対象学生
社建平成24年度以前入学者
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
開設科目名(英訳)
ものづくり創成プロジェクト(Creative Engineering Practice)
概要(共通教育の場合は平易な授業案内)
本講義は、学生自らが興味を持ち提案したプロジェクトを実施するPBL(Project Based learning)方式の授業である。これまでの講義で修得した工学に関する基本的な概念や専門的な知識を基に、実際的な課題に対する問題解決能力を身につけること及び、エンジニアリングデザインの考え方を理解することを目標とする。また同時に、学士力・社会人基礎力の育成も目指す。ものづくりに関するプロジェクトであればテーマを限定しない。
2017年度の代表例として、イルミネーション・エンタテイメントの作品競技会が開かれ協賛している宇部市・ときわファンタジアへの出品を行った。webの公開を行うと共に、エンタテイメントの枠を超え、高齢者の脳機能を活性化する療育技術開発を目指す試みが成され、その取り組みがメディアに公開された。今後、学術論文への展開にも可能性が広がるチーム創成作品である。また、希望する者には、こどものあそび環境づくり、デザイン・設計・ものづくりを先端的専門家のもとで進める計画も準備している。希望者はできるだけ事前にものづくり創成センター・小柴准教授(総合研究棟212号室、koshiba@yamaguchi-u.ac.jp)に相談して下さい。授業進行中でも、相談はいつでも受け付けます。
一般目標
1.目標を達成するためにプロジェクトをマネージメントできる。
2.プロジェクトに基礎科目や専門科目で習得した知識・技能を活かすことができる
3.協調性やコミュニケーション能力を相互に高め、チームとして効率的に仕事を進めることができる。
4.成果をまとめて発表することができる。
5.PDCAサイクルを実施しながらプロジェクトを遂行できる。
授業の到達目標
知識・理解の観点
・自分の専門分野だけでなく、他分野からもものづくりに必要な知識を習得している。
・プロジェクトを円滑に進めるための基本的なマネージメント手法を理解している。
思考・判断の観点
・プロジェクト進行中に生じた問題を明確に認識できる。
・異分野間の知識を融合して、問題を解決できる.
関心・意欲の観点
・プロジェクトに興味を持って取り組める。
態度の観点
・自分から積極的に頭と体を動かし作業できる。
・グループ内で積極的に発言し、協調しながらプロジェクトに参加できる。
技能・表現の観点
・計画的にプロジェクトを進行することができる。
・成果を整理し、まとめてプレゼンテーションできる
授業計画
【全体】
各専門科目で学んだ知識や技術を活用するエンジニアリングデザインを、PBL方式で実践する。具体的には自らが課題を提案し、それを解決するプロジェクトを設定する。講義は、それを下記の項目に沿った形でとりこみ進める。最終的には、報告書や学内外の報告会の結果で評価を行う。
前期、後期の通年を基本とするが、後期初頭ごろまでの履修登録を、教員と話し合いの上、可能とする。
受講に当たっては、指導教員とよく相談して臨むこと。
項目
内容
授業外指示
授業記録
※
A
B
C
D
E
F
第1回
プロジェクトの概要
プロジェクトの決定、プロジェクトマネージメントについての講義
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【少】(授業時間の15%未満)
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第2回
安全・安心にプロジェクトを進める
安全教育、実践的な設計の考え方についての講義・演習
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第3回
計画書作成
プロジェクト計画書作成
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第4回
詳細設計
詳細設計
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第5回
中間報告会
中間報告(プロジェクト計画について)
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第6回
試作
材料選定・調達
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第7回
試作
試作
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第8回
試作
試作
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第9回
試作
試作
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第10回
試作
試作
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第11回
試行
試行
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第12回
再試行
改良等、設計へのフィードバック
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第13回
再試行
再試行
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第14回
学内成果報告会
学内成果報告会
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第15回
学外審査
学外のコンテストへの参加や学外での成果発表等を行う。
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※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
①A〜Fのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
【E:振り返り】、【F:宿題】
②【多】、【中】、【少】は授業時間内におけるALが占める時間の割合を指しています。
【多】:授業時間の50%超、【中】:授業時間の15%〜50%、【少】:授業時間の15%未満。「振り返り」と「宿題」については該当する場合に【あり】と表示されます。
成績評価法
【全体】
下記の3項目で評価する。
①活動内容を示した記録(ポートフォリオ)またはレポートの提出
②学内報告会での発表
③学外での成果発表(コンテスト、出前実験、学会発表など)
【観点別】
知識・理解
思考・判断
関心・意欲
態度
技能・表現
その他
評価割合(%)
JABEE収集資料
定期試験(中間・期末試験)
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評価に加えず
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小テスト・授業内レポート
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10%
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宿題・授業外レポート
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20%
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授業態度・授業への参加度
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評価に加えず
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受講者の発表(プレゼン)・授業内での制作作品
◎
◎
◎
◎
◎
◎
20%
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演習
◎
◎
◎
◎
◎
◎
20%
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出席
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欠格条件
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その他
◎
◎
◎
◎
◎
◎
30%
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教科書にかかわる情報
備考
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
ものづくり、PBL、アクティブラーニング
持続可能な開発目標(SDGs)
関連科目
山口大学工学部附属ものづくり創成センター(内線9814)
連絡先
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オフィスアワー
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