開講年度
開講学部等
2019
工学部
開講学期
曜日時限
授業区分
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
YFL育成プログラム
通年集中
集中
講義
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1063621221
感性デザイン工学特別講義(テクノロジー×アート)[Special Lectuer on "KANSEI" Design Engineering]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
小柴 満美子[KOSHIBA Mamiko]
ー
担当教員[ローマ字表記]
小柴 満美子 [KOSHIBA Mamiko]
区分
対象学生
感性
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
開設科目名(英訳)
Technology × Art
概要(共通教育の場合は平易な授業案内)
デジタルやアナログの先端テクノロジーとアートが自由に融合する新分野を切り開くことができるイノベーション人材の育成を目指す。AI, Deep Learning、画像処理、webデザインなどの先端を目指す学生、全くプログラムは不得意だけれどアート・デザインに興味がある学生、など、あらゆる学生が対象。2016年初年度から振り返り「真にアクティブ、かつ、効果的に体得する授業」を、新受講生と講師、外部の全員で有意義な授業を創りだして行く。
デジタルアートやwebデザインで世界的に活躍するチームラボや、山口から世界に情報芸術発信基地として名をとどろかせるYCAM、産業界を牽引するマツダ、電通、等が、より創造性をかきたてる新しい提案を予定する。また、都市や巨大建築物などの環境デザインの先駆者らが、本質的な住環境芸術の要件を指し示す計画。技術開発事業と芸術表現領域の双方の実務経験を有する教員が主導し、作品公開などの実社会での挑戦、振返り、改良の経験を積む自己修練の機を提案する。併行する土・日曜日実施の宇部市セミナー「プレイリーダー養成講座」は、本講座の発展(単位非設定)として、参加を歓迎する(自由参加)。
一般目標
創り、表現し、振り返り、自らの進むべき概念の持ち方を、自主的な経験を通して学ぶことが目標です。
チームラボ、建築デザイナー、YCAM、プロダクトデザイナーなど、異なる演習のすべて、あるいは、いずれかで、チームのメンバーと共に作品創成法を練習してみてください。これらの演習を通した学びを統合して、宇部市最大集客イベントであるイルミネーション作品発表の場、TOKIWAファンタジア(ときわ公園、作品展示期間:11月後半から1月前半まで)への作品発表に挑戦してみてください。
授業の到達目標
知識・理解の観点
先端的に実社会で活躍する講師が、提案する各専門の概念を学び、自らの創造性の基盤に加える。
思考・判断の観点
独自性と共に、先行事例の応用展開を重視する。作品が表現する場や背景の調査と計画デザインの観点を磨く。
関心・意欲の観点
創成を意欲的に取り組み達成すること。関心を持ち続け、講師や他の学生の創成に、自身の学びを見出すこと。
態度の観点
自主的に取り組むこと。
技能・表現の観点
限られた時間やリソースのなかで、メンバー間で得意分野を補い合って、自身、他者、その両方の感性を高める表現を見出す。
授業計画
【全体】
パンフレットPDFをご参照下さい。(ものづくり創成センターホームページで公開、および、学内掲示)
作品創成から発表に至る学習は、併行する授業「ものづくり創成プロジェクト(2単位・通年)」として合わせて創成評価を受けることができます。
翌週までに用意されるDVDで受講し、レポートをMoodle上提出する受講形態も選べます。
いずれかの講師の課題に応え作品を提示すると、第一線を走る専門家の貴重な助言が得られます。
外部講師が、各専門業務のために予定を変更することがあります。
項目
内容
授業外指示
授業記録
※
A
B
C
D
E
F
第1回
4月18日(木) 第1回 仙田満(環境デザイン研究所)「エンバイロメント・デザイン × デベロプメント1」D11教室
宇部が誇る村野藤吾の建築作品。その村野藤吾賞を受賞した建築家が空間創造の要点を次世代に指し示す。
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第2回
4月25日(木)第2回 内田文雄(龍環境計画)D11教室
本講義の作品出力プラットフォーム、ときわ公園のこれまでとこれからを、実践を介した視点で紹介。
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第3回
5月 9日(木) 第3回 農沢隆秀(マツダ・精神的価値が成長する感性イノベーション拠点代表))「プロダクツ・テクノロジー×エモーション1」 D11教室
従来型「モノの豊かさ」から、精神的価値が成長する「こころの豊かさ」へのパラダイムシフト、モノとこころが調和する「こころ豊かな社会」を探索する。
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第4回
5月23日(木) 第4回 チームラボ1「チームコンペ:ミニ四駆1・2」 D11教室
異なる専門のメンバーが協働しコンセプトを主張するチームものづくりを体験。ミニ四駆の機能とデザインを自由に表現する。
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第5回
(5月23日(木) 第5回 チームラボ1「チームコンペ:ミニ四駆1・2」 D11教室)同上
「手を動かしながら考える ・考えながら手を動かす」
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第6回
6月13日(木) 第6回 YCAM 「デジタル・テクノロジー×アート1」 D11教室
山口から世界に発信するデジタル・アート基地の成長変遷。
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第7回
6月27日(木) 第7回 YCAM 「デジタル・テクノロジー×アート2」 D11教室
地域枠を越え文化プラットフォーム、YCAMのブランディングを紹介。
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第8回
7月 4日(木) 第8回 稲葉裕 「ライティング・デザイン」 D11教室
(現在考案中)イルミネーションTech×Artで魅せよう in 常盤キャンパス。
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第9回
7月11日(木) 第9回 チームラボ2 「ボール:課題」 D11教室
空間演習エンジニアによるチームラボボールなどハードウェアを備えたデジタルアートのものづくりを体験する。
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第10回
10月 7日(月) 第10回 チームラボ3「ボール:発表」 D11教室
夏休みを経たものづくり作品の情報交換・改良。
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第11回
10月21日(月) 第11回 玉谷聡(マツダ)「プロダクツ・テクノロジー・デザイン」 D11教室
マツダ・アテンザのチーフデザイナーが提案するデザインのすすめ。
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第12回
10月28日(月)第14回 手塚由比 「エンバイロメント・デザイン × デベロプメント4」 D11教室
こどもやおとなのこころが育つ空間づくりを考える。
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第13回
11月11日(月)第12回(TOKIWAファンタジア作品制作)企業+佐藤瞭太 ときわ遊園地
TOKIWAファンタジア作品制作
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第14回
11月25日(月)第13回(TOKIWAファンタジア作品制作)企業+内田文雄 ときわ遊園地
TOKIWAファンタジア作品制作
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第15回
1月 20日(月) 第15回 電通 「表現する」 D11教室
電通 が示す、自己表現のしかた
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※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
①A〜Fのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
【E:振り返り】、【F:宿題】
②【多】、【中】、【少】は授業時間内におけるALが占める時間の割合を指しています。
【多】:授業時間の50%超、【中】:授業時間の15%〜50%、【少】:授業時間の15%未満。「振り返り」と「宿題」については該当する場合に【あり】と表示されます。
成績評価法
【全体】
創作活動、レポート、授業への取り組みや参加態度を評価します。創作活動は必須ではありません。
日程が他の学業に重なるときは、DVD受講などの補講を認めます。
【観点別】
知識・理解
思考・判断
関心・意欲
態度
技能・表現
その他
評価割合(%)
JABEE収集資料
定期試験(中間・期末試験)
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小テスト・授業内レポート
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宿題・授業外レポート
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20%
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授業態度・授業への参加度
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40%
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受講者の発表(プレゼン)・授業内での制作作品
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20%
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演習
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20%
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出席
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その他
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教科書にかかわる情報
備考
ゼロから作るDeep Learning 斎藤 康毅 著 (オライリー・ジャパン)
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
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