開講年度
開講学部等
2023
共通教育
開講学期
曜日時限
授業区分
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
YFL育成プログラム
前期
木7~8
3.7
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1001250001
地域学(地域学)
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
山口県立 大学
ー
担当教員[ローマ字表記]
山口県立 大学
区分
対象学生
2年生以上
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
開設科目名〔英訳〕
概要
本授業は,山口県立大学が開設する連携開設科目です。山口県立大学では「国際文化実践論」という名称で開設されます。
山口県立大学の教員が授業を行います。山口大学の受講者は,山口大学の教室で山口県立大学授業の配信をもとに授業を受講します。
国際的な教養や行動力を身に付けるためには「地域に出て実践的な学びを行う」ことが必要となる。地域での学びのひとつであるフィールドワークの手法に着目し、その倫理的・理論的・実践的な課題を理解し、実際に地域に出かけて地域住民と交流するための基礎的な知識・態度・行動力を育むことを目的とする。
一般目標
国際的な教養や行動力の基礎力となる「地域に出て実践的な学びを行う」ためのフィールドワークの基礎的知識とスキルを理解しており、地域の特性や特色を理解し、自ら課題を抽出できる力が身についている。
授業の到達目標
知識・理解の観点
「地域に出て実践的な学びを行う」ためのフィールドワークの基礎的知識とスキルを理解している。
思考・判断の観点
フィールドワークの基礎的知識とスキルをふまえて,地域の特性や特色を理解し、自ら課題を抽出できる力が身に付いている。
関心・意欲の観点
態度の観点
地域の特性や特色について理解し、データやエビデンスを用いた課題分析や課題解決策の抽出方法について理解している。
その他の観点
授業計画
【全体】
下記に示すとおりである。
項目
内容
授業外指示
授業記録
※
A
B
C
D
E
F
第1回
オリエンテーション
・授業の目的を理解し、授業の進行について理解する。
・成績評価ルーブリックについて説明する。
・2回目の授業の事前課題について説明する。
【少】(授業時間の15%未満)
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【あり】
【あり】
第2回
フィールドワークを通して地域課題を発見、課題解決のアイデアを出す(岩野)
国際文化学の領域におけるフィールドワークの理論と実践について知り、フィールドワークを通して身近な地域課題を発見し、課題解決に向けたアイデアだしをするモデルや事例についてみていく
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【少】(授業時間の15%未満)
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【あり】
【あり】
第3回
社会調査の手法について(蔵田)
社会調査の理論と実践について知り、参与観察、聞き取り、フィールドノートの取り方、見聞きしたことをデータ化して分析する方法について学ぶ。
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【少】(授業時間の15%未満)
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【あり】
【あり】
第4回
量的調査と質的調査について(進藤)
フィールドワークには「方法」があることを学ぶ。質的調査、量的調査の長所、短所などを学ぶ。
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【少】(授業時間の15%未満)
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【あり】
【あり】
第5回
事前調査について(井竿)
フィールドワークに出る前に文献を読み、予備知識を得る必要性について学ぶ。実勢に文献を読む。
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【少】(授業時間の15%未満)
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【あり】
【あり】
第6回
データサイエンスの観点から地域課題を分析する(阿部)
地域の諸課題についてデータを使って問題を深く追求したり、データを収集・分析してエビエンスをみつける方法、デジタルトランスフォーメーションを使って課題解決を考える方法等について学ぶ。
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【少】(授業時間の15%未満)
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【あり】
【あり】
第7回
グローバルな視点とローカルな視点から課題について捉える
地域特有の課題には様々な歴史的・地理的・文化的要因があると同時に、現代社会や国際社会に共通する諸課題とも関係づけて考察する必要があることについて学ぶ。
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【少】(授業時間の15%未満)
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【あり】
【あり】
第8回
ゲストスピーカー 地域の課題について考える(1)
・山口県庁から「県の総合計画上の課題(全体像)」についての講義。課題の要因分析シートに記入しながら講義を聞く。
類似の課題解決に向けた国内外の先進事例をいくつか調べてシートに記入してくる。
【少】(授業時間の15%未満)
【少】(授業時間の15%未満)
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【あり】
【あり】
第9回
ゲストスピーカー 地域の課題について考える(2)
・山口市役所から「市の総合計画上の課題(全体像)」についての講義。課題の要因分析シートに記入しながら講義を聞く。
類似の課題解決に向けた国内外の先進事例をいくつか調べてシートに記入してくる。
【少】(授業時間の15%未満)
【少】(授業時間の15%未満)
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【あり】
【あり】
第10回
グループワーク:実際のデータを調べる
・各種データを検索し話し合う。また、データをふまえて課題解決のアイデアを出しているモデルや事例を検索し話し合う。さらに調べたことをシートに記入してくる。
【多】(授業時間の50%超)
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【あり】
【あり】
第11回
地域の課題について考える(3)
・大手企業から地域課題を事業でどう解決しているかや企業の社会的貢献に関する講義。
類似の課題解決に向けた国内外の先進事例をいくつか調べてシートに記入してくる。
【少】(授業時間の15%未満)
【少】(授業時間の15%未満)
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【あり】
【あり】
第12回
地域の課題について考える(4)
・地元の中小企業のDX化に取り組む事業所から地域課題を事業でどう解決しているかや企業の社会的貢献に関する講義。
"
類似の課題解決に向けた国内外の先進事例をいくつか調べてシートに記入してくる。
【少】(授業時間の15%未満)
【少】(授業時間の15%未満)
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【あり】
【あり】
第13回
地域の課題について考える(5)
・やまぐちDX推進拠点Y-BASEから見た地域の諸課題についての講義。
類似の課題解決に向けた国内外の先進事例をいくつか調べてシートに記入してくる。
【少】(授業時間の15%未満)
【少】(授業時間の15%未満)
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【あり】
【あり】
第14回
グループワーク(1)
・5人一組に分かれ、山口県の課題を一つ取り上げ、「課題の要因分析」「類似の先行事例発見」「要因を解決に向けて動かす鍵となる点」についてグループワークし、次回10分以内で報告できるよう自由にまとめる。
【多】(授業時間の50%超)
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【あり】
【あり】
第15回
グループワーク(2)
・まとめたことを1グループ10分以内で他のグループに発表する。教員からの講評。
・レポート執筆の要点について再確認する。
【多】(授業時間の50%超)
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【あり】
【あり】
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
①A〜Fのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
【E:振り返り】、【F:宿題】
②【多】、【中】、【少】は授業時間内におけるALが占める時間の割合を指しています。
【多】:授業時間の50%超、【中】:授業時間の15%〜50%、【少】:授業時間の15%未満。「振り返り」と「宿題」については該当する場合に【あり】と表示されます。
成績評価法
【全体】
「小テスト」、「レポート」、「プレゼンテーション」で評価する。
【観点別】
知識・理解
思考・判断
関心・意欲
態度
技能・表現
その他
評価割合(%)
JABEE収集資料
定期試験(中間・期末試験)
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小テスト・授業内レポート
◎
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30%
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宿題・授業外レポート
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◎
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30%
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授業態度・授業への参加度
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◎
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30%
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受講者の発表(プレゼン)・授業内での制作作品
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◎
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10%
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演習
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出席
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欠格条件
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その他
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教科書にかかわる情報
教科書
書名
随時資料を配布
ISBN
著者名
出版社
出版年
備考
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
地域課題解決に向けたPBL(プロジェクト演習)を行うための基礎力を身につけましょう。
キーワード
連携開設科目,フィールドワーク
持続可能な開発目標(SDGs)
関連科目
連絡先
教育連携係(共通教育棟1階事務室)
Tel 083-933-5233
mail ga110@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
9時~17時
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